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大阪~神戸エリア 名所 大阪ドーム(京セラドーム)

春になり、スポーツ観戦の季節となりました。

昨年からの新型ウイルスの影響により、気軽にスポーツ観戦へと足を運べない

期間となりましたが今年はプロスポーツ業界の懸命な対策が進み、通常開催に

舵を切りつつあります。

まだまだ予断を許さない状況ではありますが、マナーを守り節度ある観戦で

盛り上げる楽しみを身近に感じ取れるのではないかと思います。

そんな中、今回は大阪ドーム球場(京セラドーム)をご紹介させて頂きます。

収容人数約36000人の規模で、1997年関西発の大型多目的ドームとして

開業した大阪ドーム。

開業当初は大阪近鉄バファローズの本拠地として使用され、

2001年にはOB出身、梨田昌孝氏が監督を務め12年ぶりのリーグ優勝。

大阪近鉄バファローズ初の日本一を懸けた日本シリーズでは野村克也監督率いる

ヤクルトスワローズに敗れるものの、中村紀洋内野手、タフィ・ローズ外野手を

中心とした強力打線を武器に勝利数の半数以上が逆転勝利という、印象深く

ドラマティックなパシフィックリーグ制覇を飾ることとなります。

その3年後の2004年、プロ野球再編の波に飲まれる形での

オリックスブルーウェーブとの球団合併。

2005年、新生オリックスバファローズとしてシーズンに臨むこととなります。

当初はオリックスブルーウェーブとの合併の影響で、神戸総合運動公園野球場との

ダブルフランチャイズ制を採用されることとなりますが、

2008年より専用の本拠地球場として大阪ドームが使用されることとなります。

合併以降のリーグ優勝は無く2008年と2014年の2位がシーズン最高順位で、

以降は苦戦が続くことになりますが、再起を期待したいと思います。

また、多目的ドームとしてはコンサートライブや展示会場として親しまれており、

アマチュアを対象とした一般利用での野球場としても利用されています。

昨シーズンは新型ウイルスによる短縮日程など、シーズンの開催自体危ぶまれることに

なりましたが、2021年はフルシーズンで闘うこととなり3月26日開幕となります。

みなさまも是非、阪神甲子園球場だけでなく大阪ドームでのプロ野球の醍醐味を味わって頂けたらと思います。

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