館内展示物 語り 3階EVホールより
当館、ホテル ユルリトには、様々な館内展示物がございます。
今回は、3階エレベーターホールより
大阪城の模型になります。
戦国時代の頃
元々は石山本願寺があった土地で、その立地を織田信長も評価しており
後に羽柴秀吉に与えられて築城したものが始まりです。
このことから羽柴家及び豊臣家の本拠地としての印象がとても強いですが
秀吉自身は関白就任後は京都の聚楽第、その晩年は伏見城と
意外なことですが、関わりは薄かったりします。
秀吉の後継者である豊臣秀頼と江戸幕府を開いた徳川家康の戦った
大阪冬の陣・夏の陣の結果、豊臣家は滅亡し、大阪城は徳川家直轄になりました。
この戦の損害・修復及び、江戸時代の天災による数度の損害・修復を経て
当初の大阪城とは形が大きく変容していきました。
それでも幕末の鳥羽伏見の戦いによる損害
太平洋戦争における空襲による損害を乗り越えて
現代の大阪の象徴の一つとして
その威容を現代に伝える立派なお城であると思います。
当館からのアクセス
大阪メトロ中央線 本町駅より 谷町四丁目までご乗車となります。