大阪観光地紹介 通天閣
大阪市浪速区にある新世界を象徴する建物、通天閣。
今回はこちらについてご案内させていただきます。
実は現在ある通天閣は1956年に建造された二代目で
それ以前に初代の通天閣がありました。
こちらは1912年から1943年まで存在していました。
1920年に現在の通天閣ような電灯ネオン広告が導入され
その配線工事には後の松下電器創業者、松下幸之助氏も参加していたそうです。
初代通天閣が無くなった原因としては、直下にあった劇場で火災が発生し
脚部の鉄材がこの火災による加熱で強度不足となってしまい
解体し、軍需資材として再利用されたとの事です。
その後、様々な経緯を経て、現在の二代目通天閣は1956年に建造されました。
二代目通天閣は新世界だけでなく、大阪を象徴する建造物として
これからも大阪にその存在感を示していくことでしょう。